スーパー,百貨店いずれも売上高が20年以上前の低水準

http://mainichi.jp/life/today/news/20100123ddm001020008000c.html

日本チェーンストア協会日本百貨店協会は22日、スーパーと百貨店の09年売上高をそれぞれ発表した。スーパーの売上高は前年比4・3%減の12兆8349億円、百貨店は同10・1%減の6兆5842億円に落ち込んだ。スーパーの売上高が13兆円を割り込むのは21年ぶり。百貨店の7兆円割れは24年ぶりで、過去最大の下落率だった。年間売上高の減少はスーパーが6年連続、百貨店は13年連続。


ユニクロなど売上が好調なところもあるので,デフレや消費の低迷などで片付けるのでなく,「買いたいものがない」といった方が正確かと思います。消費者は決して『安いもの』だけを求めているのではなく,『自分にとって欲しいもの』を求めており,本当に欲しい物であれば多少高くても消費者は購入するのではないでしょうか。かつての百貨店のように,単に高価な品物を並べてるだけでは当然ですが客は来ないと思います。

(阿部憲太郎)